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| 蚤の市便り vol.24 |
2005.11.20 |
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ショコラの季節
やってきましたこの季節が。ノエルです。ティンバートン監督の映画「チャーリーとチョコレート工場」はご覧になりましたか？フランスでもとても評判が良かったです。私は映画館を出たらすぐにチョコレートを買いに行きたくなりました。でも残念ながら、こちらには夜開いているようなコンビニがありませんから思い立った時にすぐに欲しいものは買えません。チョコレートは翌日食べました。映画を観ながら口の中でチョコレートを溶かしたかったなあと思いながら。
１１月になると恒例のノエルの飾り付けが始まります。街もすっかり模様替え。今日はスーパーにならんだチョコレートの山を撮ってみました。「チョコレート工場」には及ばずとも うずたかく積まれたチョコの山はなかなか迫力があります。歩いている人が小さく見えます。毎年ワンパターンなのにサンタさんや雪だるまの形のチョコレートはいつだってかわいい、あ！プレゼントを持ったクマさんもいる！！まだ買うわけでもないのに、１人で迷ったりしてしまいます。キラキラした包装に気分が高揚、なんとなく楽しくなります。
今月はフランスの各地で暴動が起こって、大きな社会問題になりました。若い人たちの失業率が高く、不満がつのっているのも大きな原因だと言われています。なんとかよい方向に解決していければいいと思いながら、光にみちたチョコレートの谷を歩く自分がなんとなくアンバランスな気もしました。（Y） |
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